The 保護犬~保護犬から学ぶ犬のしあわせ~
- 獣医師
- 動物看護師
- トリマー
- トレーナー
- 全ての動物病院スタッフ
保護犬はどのように扱うべきなのでしょうか?
保護犬の定義とは?なぜその犬は保護犬と呼ばれるのか?
保護犬ブームと言われるほど犬たちの命を語り、また命を繋ぐために奔走する人たちの数は増えていますが、私たちは犬のことをどれほど理解しているでしょうか?
人と暮らす犬のQOLとは何かを考えたことはありますか?
犬をどのように観て、どのように扱うべきなのか?保護犬との作業は、本来の犬を知る道のりだといえるでしょう。
保護犬の育成サポートに必要な知識を身につけませんか?
本セミナーの目的は、動物看護師・トリマー・トレーナーの皆さんに、保護犬の飼い主様をサポートするための知識を身につけていただくこと、そして保護犬を「穏やかな子」に育てるための引き出しを増やしていただくことです。
講師の山本先生は、「どのように迎えても、犬は犬。基本的な育て方はどのワンちゃんも一緒。」とおっしゃいます。
「保護犬」とはなっていますが、基本的に犬を知る良い機会でもあります。保護したワンちゃんにも、そうでないワンちゃんにも役立つ情報が満載のセミナーです!
カリキュラム
○保護犬の定義
・保護犬と呼ばれるまでの経緯(背景)
・犬種、性別などその個体の詳細
・保護されるまでの経緯別に見られる行動特性
・飼い主放棄〜なぜ放棄されたのか?
・犬であることへの尊重
〜「可哀想」は人から犬への勝手な偏見
・その他
○犬にとっての幸せな暮らし
○犬と暮らす人にとっての幸せな暮らし
○幸せな譲渡に向けて社会復帰の準備
・犬の行動評価と工程〜犬の行動の何をどう観るのか?
・譲渡に向けての社会復帰プログラムの優先順位
・良縁に繋ぐ適切なマッチング
〜その犬と暮らす人の幸せを考える
・譲渡後のサポート
○譲渡後の問題を防ぐ
☆その他、一般の家庭犬にも通ずる「それぞれの犬との暮らし方」を映像とともに紹介いたします。
- 受講対象
- 動物看護師、トリマー、トレーナー、獣医師、他、全ての動物病院スタッフ
- 講師紹介
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山本 央子
・ヤマザキ動物看護専門職短期大学専任講師
・ヤマザキ動物専門学校・ヤマザキ動物看護大学非常勤講師
・京都動物愛護センター収容動物行動総合評価者
・優良家庭犬普及協会常任理事
・日本行動分析学会「体罰反対」タスクフォース委員
・NACSW(全米ノーズワーク協会)認定インストラクター