問題行動2023 à la carte(アラカルト)~イヌの行動から飼い主さんの行動まで〜
- 獣医師
- 動物看護師
- トリマー
- トレーナー
- 全ての動物病院スタッフ
いつまでも、どこまでも。一緒に暮らす幸せを、すべての犬と飼い主さんへ。
超小型犬が主流となってきている最近では、「幼稚園」「介護施設」「飼養代行サービス」など、新しいビジネスが登場するたびに、飼い主が社会的責任としてなすべく、「イヌへの教育」の意識が薄れてきているように感じませんか?
“問題”とされるイヌの行動への意識は、犬種や飼い主さんの暮らしなどにより様々ですが、イヌの暮らしの「QOL」やイヌという動物の生態はサイズや時代が変わっても、品種改良をしない限りは不変なはずです。
近年のイヌの問題行動の原因の多くは、イヌがイヌとして扱われていない「ミスコミュニケーション」によるところが大半です。
「吠え」「噛みつき」「排泄問題」etc. 問題解決に向けて様々な視点から解説します。
動物看護師、トリマー、トレーナー、何よりも飼い主さんたち、イヌに触れる人が「イヌのこと知る」ことが、問題解決への基本的な姿勢であり、近道に違いありません。
様々な問題とその解決の難しさを中心に、「なぜこのような状態になったのか?」「なぜ、問題解決がうまくいかないのか?」「どうすれば飼い主さんに理解して、解決への協力を得ることができるだろうか?」など、日々直面している問題の数々を、今一度「原因の解析」から「飼い主さん指導」まで考えてみたいと思います。
カリキュラム
○イヌという生き物〜イヌを生かす
○イヌらしいイヌに育てる
○「しつけ」とは?なぜ必要?
○スタンダードな問題〜問題解決はなぜ上手くいかないのか?
・吠え
・噛みつき
・排泄問題
・お散歩……etc
○犬は飼い主の鏡〜イヌの行動と飼い主の行動
○人と暮らすイヌの幸せとは?
○犬種やサイズは違っても、学習能力はみな同じ ほか
※イヌと暮らす上で問題とされる内容を、様々な角度から再検討していきます。
- 受講対象
- 動物看護師、トリマー、トレーナー、獣医師、他、全ての動物病院スタッフ
- 講師紹介
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山本 央子
・ヤマザキ動物看護専門職短期大学専任講師
・ヤマザキ動物専門学校・ヤマザキ動物看護大学非常勤講師
・京都動物愛護センター収容動物行動総合評価者
・優良家庭犬普及協会常任理事
・日本行動分析学会「体罰反対」タスクフォース委員
・NACSW(全米ノーズワーク協会)認定インストラクター