愛玩動物看護師のための血液検査学ABC
- 動物看護師
血液検査を極めよう!スキルアップのために知識をアップデートする。
日々の診療の中で、血液検査は最も身近な臨床検査のひとつです。
血液検体の取り扱いや塗抹の作成手順の正確さ、血液塗抹の観察とその評価は愛玩動物看護師にとっても重要なスキルであり、あいまいな知識のままでは結果の解釈が変わってしまったり、病気を見逃したりと様々な弊害が生じます。
本セミナーでは、臨床検査学、とくに血液検査にフォーカスを当て、犬猫の臨床に役立つ血液検査学の基礎からちょっと深いところまでを『量』と『質』の2回に分けて取り上げます。
はじめて現場に出る新人動物看護師さんから、一歩上を目指す中堅~ベテラン動物看護師さんまで、ぜひこの機会に学んで、これまでのモヤモヤを自信に変えていきましょう。
【カリキュラム】
<第1回>『量』の評価:血液検査の基礎
この回は「量」の評価、つまり「検査数値」を見て、適切に評価し症例の状態を正確に把握できるようになることをメインテーマとしています。
・血液検体の取り扱いと各種検査の原理
・血液塗抹の作成と染色
・顕微鏡の使い方と白血球百分比
・症例から学ぶ検査数値の見かた
<第2回>『質』の評価:血液塗抹を極める!
この回は「質」の評価、つまり「細胞の形態・形状」を見て、適切に評価し症例の状態を正確に把握できるようになることをメインテーマとしています。
・赤血球系の観察と評価
・白血球系の観察と評価
・血小板の観察と評価
・症例から学ぶ血液塗抹の見かた
- 受講対象
- 動物看護師
- 講師紹介
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田川 道人
岡山理科大学 獣医学部 獣医保健看護学科 准教授