～知らなきゃ危ない！誰もがハマる“３つの落とし穴”～「かゆい」ところに手が届く麻酔管理

動物看護師さんにも聞いてほしい！

4人の獣医麻酔科医による年内最後の麻酔管理セミナー

3部構成で、「知っているのに上手くいかない」「多くの獣医師がハマってしまう」麻酔管理の“3つの落とし穴”にスポットを当て、これらをどのように予測し、どのように回避すればよいのかポイントを絞って解説します。

当セミナーの裏テーマは「今年の汚れ、今年のウチに」。このセミナーを受講して疑問を解消し、来年、いや明日からの麻酔管理の精度を上げませんか？動物たちの安全を守るために、知らなきゃ危ない、でも知らない先生が多い“麻酔管理の落とし穴”への理解を深めていただきたい！だから、普段、麻酔に関わっている獣医師そして動物看護師の皆さんは必ず受講してほしいです。尚、参加特典として、麻酔管理に関する質問を事前に受付け、全てに回答させていただきます（麻酔に関する質問であればセミナー内容に関係ない質問でもOK！）。今年の疑問は、今年のウチに解消しましょう！今すぐお申込みください。

【特典追加しました／レクチャー動画プレゼント！（11/19更新）】

皆さんに麻酔管理スキルを確実にレベルアップしてもらえるよう、メイン講師の石塚友人先生よりお申込みいただいた方全員に若手獣医師さん・動物看護師さんがすぐに活用できる「麻酔モニターの意味と見方」のショートレクチャー動画（約20分）を無料プレゼントいただくことになりました！

石塚先生が主宰されている獣医麻酔集中治療分野の勉強集団VES（ヴェス）の会員（※あまりの人気なため新規募集終了）でなければ本来聴くことができない、一般セミナーでは絶対に聴けない特別セミナーをお届けします。

セミナーのライブ配信日の前に、メールにてご案内！

一足早いクリスマスプレゼントを必ずお受け取りください。

＜落とし穴①＞麻酔導入後、麻酔モニターを最大限活用できていますか？

講師：小島 一輝 先生

様々なところで麻酔モニターについては多くが語られていますが、心電図・SpO2・血圧・カフ膨らませるタイミング・毛刈りや体勢変換のタイミングについて語られたことはないのではないでしょうか？

麻酔導入はしたけど、その直後に事故が起きてしまったとき、「麻酔に耐えられなかった」という言い訳は通用しません。モニターを付ける順番や麻酔導入後の動き方によって、麻酔トラブルは絶対に減ります。麻酔モニターの解釈ではなく、麻酔モニターを如何に動物に役立てるか、その本質をお伝えします。

＜落とし穴②＞その酸素化、意味ありますか？

講師：塚原 稔弘 先生

酸素化が大切なのはわかる、だけど正しい方法って何？このやり方であってる？という質問をよく受けます。世の中論文の中のデータが必ずしも正しいとは限りません。本当に意味のある酸素化と換気、そして動物の安全を守るための麻酔科医の技術を解説します。

短頭種の酸素化、分泌物の多い動物への酸素化、分泌物の多い猫の酸素化と麻酔導入など、麻酔前の酸素化と換気を極めれば、抜管までの道筋が見えてきます。

＜落とし穴③＞その血圧、本当に正しいですか？

講師：山口 耕市 先生

正しい血圧とはなんでしょうか？

数値が出て、平均血圧が65mmHg以上あれば安心していませんか？カフの位置やサイズ、体勢によって数値が全然違う・・・なんてことよくありませんか？

動脈留置の数値が絶対に正しい？決してそんなことはないのです。麻酔導入後から外科手術開始までの間の低血圧が、術後腎障害と相関するという論文があります（Anaesthesia2018. 73:1223-1228.）。また低血圧が1分続くと、1年死亡率が1.036倍増加することが報告されています（Anesthesia and Analgesia 2005.100: 4-10.）。もはや短時間だから血圧測定しないで良いという時代ではないのです。悩みが多い血圧測定、その悩み解決しましょう！