獣医師専門弁護士によるトップ5%の動物病院が必ずやっている３つの習慣

安定的な動物病院経営の最重要ポイントを

獣医師専門弁護士の視点で徹底解説します！

＜第1回＞先生、それアウトです〜知らずにやっている、獣医師がやってはいけない10のこと〜

獣医師は、専門家としての技術だけでなく、命との向かい合い方に関する自分なりの哲学を持つことが大切です。また「経営のトップ」としての“演技”を身につけることも必要なこと。セミナー第１回目は、動物病院の先生方が知らずに行っているNG行動や考え方の実例から見る“トップ5%の動物病院になるための大事なこと”を、弁護士目線からお話しします。

■具体テーマ『こんなこと、ありませんか？』

・飼い主さんの感謝を求めていませんか

・飼い主さんに核心をついた説明をしていますか

・飼い主さんに興味を持っていますか

・獣医師は「技術」だけを売る仕事ではないと知っていますか

・スタッフを弟子や家族扱いしていませんか

・技術者として、経営者としての「尊敬」を男女の好意と勘違いしていませんか

・規制法に興味を持っていますか

・医院への批判を正しく受け止められていますか

＜第2回＞獣医師の仕事の本質は説明と同意をとること〜同意書の活用の仕方〜

飼い主さんにとっての動物病院の価値は医療技術だけではなく、「納得」「最期を看取るまでの経過の納得感」です。同意書は単にトラブル防止のために「動物病院が責任を取らなくて良いツール」でも「飼い主さんに責任を押し付けるツール」でもなく、「飼い主の方が納得を得て、治療経過や動物の最期に至るまでの経過の納得感」を得るためのツールです。セミナー第２回目は、実際の同意書を見ながら、さらにそこに医院独自の工夫をする必要性や、同意書を上手に活用することによる飼い主さんの納得感の向上が「動物病院の価値向上」に直結することをお話しします。

＜第3回＞動物病院における、お金にまつわる問題を解決する

医療は技術だけではない！動物病院経営において、お金のことを避けて良い医療は提供できません。また、動物病院経営者は、医院を安定させて地域の動物医療の向上、スタッフの豊かな生活、自分や家族の豊かな生活のために「安定的・適法・真っ当なお金を稼ぐ」ことは義務と考えるべきです。安易な値下げやサービスはスタッフの士気にも影響し、顧客に対して過度な期待をさせてトラブルの原因にもなります。そこで、セミナー第３回目は

■医院での適切な価格設定について

■未収金を発生させない仕組み

などについて解説し、未収金が発生してしまった後の「内容証明作成」、「訴状作成」まで出来るように、実際の雛形を使用して実践的な講義をします。