【七夕割引対象】知っておきたい!神経疾患と動物看護
- 動物看護師
神経疾患への理解が動物看護の質を左右する
小動物臨床における神経病学は、CTやMRIの普及により、多くの疾患の生前診断が可能になったことで、大きな進歩を遂げました。
この進歩に呼応して、飼い主から求められる獣医療の質も向上しています。
神経疾患は似たような症状を呈する疾患が多いため、動物看護の質の向上には、神経疾患の病態理解が欠かせません。
本シリーズでは、初めに小動物臨床で遭遇することの多い神経疾患について理解を深め、
そして神経疾患の検査や手術時の動物看護、さらにはリハビリテーションを含めた中長期にわたる動物の予後・管理についてお話しします。
これからの小動物臨床における神経病学では、愛玩動物看護師が担うべき役割が増えてきます。本シリーズを通じて、共に学び、動物たちに身体的かつ精神的な幸せを与えられるワンランク上の動物看護を提供しましょう!
【カリキュラム】
<第1回>神経疾患とその症状
・脳疾患:てんかん、肉芽腫性髄膜脳脊髄炎(GME)、脳腫瘍(髄膜腫)
・脊髄疾患:頚部および胸腰部椎間板ヘルニア、進行性脊髄軟化症、変性性腰仙椎狭窄症
・末梢神経疾患:前庭疾患
<第2回>神経疾患の診察、周術期における動物の管理
・神経疾患の検査
・神経疾患罹患動物の診療時の管理
・神経疾患罹患動物の周術期の管理
<第3回>神経疾患に対するリハビリテーション
・ニューロリハビリテーションに関して
・中長期におけるニューロリハビリテーション
・今後のニューロリハビリテーション
- 受講対象
- 動物看護師
- 講師紹介
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糸井 崇将
岡山理科大学獣医学部獣医学科 助教